2024年04月05日(金) 初めて訪れた有松のプチぶらり(名古屋市緑区有松) (徒歩、JR、名鉄)
本日は休暇を取って有松を訪れた。
手仕事に興味がある【キタヰの妻】が以前から絞りで有名な有松を訪れたいと言っていた。私も伝統工芸を現代に受け継ぐ町の様子を体感したかった。(あとで気づいたが、建物内を見学できる岡家住宅は土・日のみの公開だった。)
JRの快速みえ回数券を利用しての伊勢-名古屋 往復だったので、行きは回数券で南大高駅まで乗車し1時間ほど歩こうかとも考えていたが、天候が思わしくなかったので、名古屋駅からは名鉄を利用した。
今回は初訪問だったので、緑区を観光するために作られた次の緑区あちこちマップを参考に、有松駅からめぐった。
ただし、あまり同じルートを歩きたくなかったので、有松駅を出発すると左方向へ線路に沿って国道1号を目指した。国道1号で旧東海道へ折り返すとこのマップの通りに・・・
【参考】
- 緑区あちこちマップ表面(有松地区) (PDF形式, 3.13MB)
ここでは、私たちの記録として、写真を紹介するにとどめる。まずはファースト・タッチ。
有松・鳴海絞会館の2階にある展示室では15分の映像が流され、絞りについて理解できる。
ここには道具や技法の紹介だけでなく、文書なども展示されていた。
なかでも、ここに記されている桝(舛)屋喜三郎商店が特に気になった。
また、絞りには様々な技法があるが、糸を巻く職人は1種類の技法に専念し、その技法に対応した自分専用の道具を使い続けるそうだ。道具さえあれば、どこでも作業できる。
有松・鳴海絞会館の裏手には、有松絞の開祖である竹田庄九郎の碑が立っている。
旧東海道には旧家の立派な建物が点在。
こちら、街道を交差し駅へと続く天王坂は、最後に下った。
さらに街道を西方向へ。
街道の西の端にある一里塚を後にすると
北へ向かって天満宮へ。
天満宮は線路の向こう、丘の上にまつられている。
天満宮を後にし旧東海道まで戻ると、ここから長坂道へ。
国道1号へたどり着くと、ここから天王坂をくだった。
坂の途中、左手に見かけたので、お参り。
絞モニュメントを確認すると
有松を後にすると
名古屋へ戻り
エスカ地下街でベスコングルメを楽しんでから帰途に着いた。